React初心者がReactの特徴について調べてまとめてみた。

JavaScript

Reactの特徴5つ

Reactには以下のような特徴があります。

  • 宣言的である
  • コンポーネントベースである
  • レンダリングが高速である
  • JavaScriptを理解していればReactの習得は比較的容易である
  • React Nativeを使用することでスマホアプリ開発もできる

宣言的である

Reactは、UI(ユーザーインターフェース)の部品に対し予め「このような表示(見た目)になる」と宣言するように実装できるという特徴を持っています。

これにより、シンプルで見やすいソースコードの作成を可能とし、管理しやすいという利点もあります。

また、データをどのように配置するかを定義しておくだけで、データの変更を検知し、自動的に表示を更新するといった点もRecatならではの特徴です。

コンポーネントベースである

コンポーネントとは、「部品」と同じような意味を持った言葉です。

ReactではUIの部品をコンポーネントで分けることによって、カスタマイズがしやすくなってます。

コンポーネントベースであることによって、必要に応じて変えたい部分だけを変えることができるので、格段に改修や管理、再利用がしやすくなっています。

また、大規模なJavaScriptコードも部品化させることで保守性を高まったり、既存のReactコンポーネントを再利用することで、開発工数を減らすことができます。

レンダリングが高速である

レンダリングとは、WEBページを描写することを指します。

WEBページ内の一部を更新する際、HTMLなどで構築された通常のWEBサイトであればページを丸ごと読み込む必要があります。

しかし、Reactでは仮想DOMという技術が使われているため、WEBページの一部を更新する際にページ全体を更新する必要がなく、更新が必要な一部のみを更新することで高速での表示の切り替えが可能です。

JavaScriptを理解していればReactの習得は比較的容易である

Reactを学びたいと考えている人の中には、HTMLコーディングなどでJavaScriptに触れたことがあるという人も少なくないのでないでしょうか。

Reactも基本はJavaScriptであるため、JavaScriptに触れたことがあり基本構文などを理解している人であれば比較的低コストでReactを学ぶことができるでしょう。

また、Reactで使用するJSXというものは、HTMLにとても近い記述の仕方をします。もしHTMLコーディングの経験があるのであれば、さらにReactを学びやすいかと思います。

React Nativeを使用することで、スマホアプリも開発できる

WEBアプリの開発に多く用いられるReactですが、React Nativeというものを使用することでiOSやAndroidのスマホアプリを開発することもできます。

React Nativeとは、Reactとほぼ同じような感覚でスマホアプリを開発することができる言語です。

Reactを学ぶことでスマホアプリをも開発することができるようになるというのは、とても魅力的です。

通常はスマホアプリ開発に適した言語(SwiftやKotlinなど)を用いることが多く、WEBアプリを開発するエンジニアとスマホアプリを開発するエンジニアは別で用意するのが普通です。

もちろん、React Nativeだけを学べばスマホアプリが開発できるかと言われたらそうではないかもしれませんが、少なくともスマホアプリ開発への道があるという事で、それだけでも大きなメリットではないかと思います。

最後に

今回はReact初心者がReactを学ぶ上での基礎知識として調べてまとめてみました。

ReactはJavaScriptだし、JSXはHTMLだから、HTMLコーダーはReactを学ぶべきだと思いました。(小並感)

個人的には割とPHPよりもReactを学んだ方が、HTMLコーダーからのレベルアップには良いのではないかと考えるようになりました。

React学習がんばります。

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