JavaScriptでテキストを大文字へ変換する
JavaScriptでテキストを大文字に変換するには、toUpperCase()メソッドを使います。
// 大文字に変換したいテキストを用意する
const text = 'text';
// 用意したテキストを大文字に変換してconsoleに出力する
console.log(text.toUpperCase()); // 'TEXT'
既に大文字のテキストは、そのまま大文字で扱われます。
// 大文字を含むテキストを用意する
const text = 'Text';
// 用意したテキストを大文字に変換してconsoleに出力する
console.log(text.toUpperCase()); // 'TEXT'
最初の一文字だけを大文字へ変換する
英単語など、最初の一文字だけを大文字へ変換したい場合には、toUpperCase()メソッドとslice()メソッドを併用します。
// テキストを用意する
const text = 'text';
// 最初の一文字を大文字にして保管する
const first_letter = text.slice(0, 1).toUpperCase();
// 残りの文字を保管する
const other_letters = text.slice(1);
// 大文字に変換した最初の一文字と、残りの文字を結合する
const new_text = first_letter + other_letters;
console.log(new_text); // 'Text'
処理の流れをわかりやすくするために、最初の一文字と残りの文字を別々の変数に格納しましたが、以下のように簡潔に記述することもできます。
// テキストを用意する
const text = 'text';
// 最初の一文字を大文字に変換する
const new_text = text.slice(0, 1).toUpperCase() + text.slice(1);
console.log(new_text); // 'Text'
まとめ
JavaScriptでテキストを大文字へ変換するには、toUpperCase()メソッドを使います。
英単語など、最初の一文字だけを大文字に変換したい場合には、toUpperCase()メソッドとslice()メソッドを併せて使ってみましょう。
コメント