4Kディスプレイのおすすめ10選〜プログラミングにおすすめのモデルもピックアップ〜

ガジェット

4Kディスプレイを使うメリット

写真や動画をきれいな状態で見ることができる

4Kディスプレイを使うことで、フルHDディスプレイと比べてより高画質な写真の鑑賞や動画の試聴をすることができるようになります。

最近はスマホでも4K撮影できるものが増えてきて、4Kコンテンツの普及率は上がってきています。

それまでフルHDディスプレイを使っていた人が、4Kディスプレイで4K対応のコンテンツを試聴してみると、その綺麗さにびっくりして感動しまうほどです。

文字のギザギザがなくなりストレスが減る

4Kディスプレイを使うことによるメリットは、写真の鑑賞や動画の視聴に限りません。

4Kディスプレイを使うメリットとして、文字が綺麗に表示されてみやすいということもあります。

筆者は、普段MacBook Airをメインに使っているのですが、フルHDの外部ディスプレイを使っていると文字がギザギザに表示されてストレスに感じたり目が疲れてしまいます。(MacBookのRetinaディスプレイの画質が良いのも原因かもしれませんが。)

Mac PCを使っていると、フルHDディスプレイだとどうしても解像度の違いに違和感を覚えるもので、特にMac PCを使っている人には解像度がよりMac PCに近い4Kディスプレイがおすすめです。

表示領域が広がり作業効率がアップする

4KディスプレイはフルHDディスプレイの4倍の解像度、つまり4倍のドットで表示することで4倍の表示領域になるということです。

フルHDディスプレイの時と同じ拡大倍率で表示すると、4倍表示できるということですが、それだと写真や動画、文字が綺麗に映るメリットを感じることができません。

そのため、一定拡大して表示するため4倍の広さとまではいきませんが、体感2倍の表示領域を使える感覚です。

今まで2つの画面に表示していたものや、表示を交互に切り替えながら作業していたものを一つの4Kディスプレイに表示できるので、作業効率のアップは確実に感じることができます。

4Kディスプレイの選び方のポイント

サイズで選ぶ

〜27インチ

27インチ以下のサイズの4Kディスプレイも存在しますが、4Kディスプレイの解像度を考えるとある程度の大きさは確保したいところです。

フルHDディスプレイであれば24インチ当たりが主流ですが、4Kディスプレイであればもう少し大きめのサイズのディスプレイが良いでしょう。

小さい4Kディスプレイが好みの方は、27インチ以下のサイズの4Kディスプレイを選んでも良いですが、そうでない方は避けておいた方が賢明かもしれません。

27インチ

4Kディスプレイでは、27インチサイズのディスプレイが一般的です。

特に希望や好みがなければ27インチサイズの4Kディスプレイを選んでおいて問題ないでしょう。

32インチ

27インチと合わせて、32インチサイズの4Kディスプレイまでは購入の候補に入ってきます。

32インチだと画面に4つのウィンドウを表示しても作業できるレベルなので、作業効率の面では27インチよりも優れていると言えます。

27インチか32インチの選択は、自宅のデスク環境や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

32インチ〜

32インチ以上の4Kディスプレイもありますが、あまり大きすぎると目線の移動が激しくなるため逆に作業効率が下がってしまうこともあります。

テレビのように動画鑑賞などをメインの用途とするならば大きくても問題ないですが、4KディスプレイでPC作業をすることを考えると、27インチか32インチのサイズから4Kディスプレイを選ぶことをお勧めします。

パネルの種類で選ぶ

IPSパネル

視野角が広く、どの角度から見ても均一に綺麗に映るのがIPSパネルの特徴です。

また、色の再現度が高いためクリエイターなどにも人気があります。

癖がなくいろいろな用途で活躍できるため、迷ったらIPSパネルを選んでおいて間違いなしです。

VAパネル

VAパネルは、高いコントラスト比を実現するパネルで、黒をより真っ黒に表示することができるため、映画などを楽しみたい人におすすめのパネルになります。

VAパネルの欠点としては、IPSパネルと比べると正面以外の角度からディスプレイを見たときに、明るさや色が変化しやすいがあげられます。

TNパネル

TNパネルは、他のパネルよりも応答速度が速いというのが特徴で、FPSなどの激しいゲームを楽しみたい人におすすめのパネルです。

また、コストが比較的安いのも特徴で、予算は少ないが4Kディスプレイを試してみたいという人にもおすすめできます。

端子の種類で選ぶ

4Kディスプレイとパソコンを繋ぐためには、ケーブルを使って接続する必要があります。

この接続の際に必要な入力端子として、「HDMI」や「DisplayPort」などがあります。

また、最近ではディスプレイから給電も同時にできる「USB-C」での接続が可能なモデルの4Kディスプレイもあり、ノートパソコンを使っている人であればUSB-Cで接続できるディスプレイはおすすめです。

自分が使っているパソコンが対応している接続方法と相談して、該当の入力端子がある4Kディスプレイを探しましょう。

おすすめの4Kディスプレイ|27インチ

LG 27UL500-W 4K 27インチディスプレイ

3万円台で購入できる、コスパの高いLGの4Kディスプレイです。

IPSパネルが採用されていて、HDR10にも対応しているので、映画などを綺麗な色で楽しむことができます。

スピーカー内蔵していないため、スピーカーで音を流したい人は別途購入が必要になります。

Dell S2722QC 27インチ 4Kモニター

USB-Cでの接続に対応したDellの4Kディスプレイで、ノートパソコンなどに最大65Wで給電を行うことができます。

付属のスタンドでディスプレイの高さや角度などを自由に調整できる点もおすすめポイント。

また、USB-Aの入力端子を2つ搭載しているため、擬似的なUSBハブとしても利用できる優秀なディスプレイです。

ASUS ProArt PA279CV-J/R 4Kモニター 27インチ

IPSパネル採用していて色域が広く、多くの色を忠実に再現できるクリエイター向けの4Kディスプレイです。

クリエイティブな作業に向けた機能を搭載していたり、USB-C接続に対応していてノートパソコンなどに給電もできたりと、スペックの高い4Kディスプレイになっています。

少し高いように思いますが、クリエイター向けの同等スペックの4Kディスプレイの中では安価な方で、スペックを考えると高コスパの4Kディスプレイであるといえるでしょう。

HP 27f 4Kディスプレイ 5ZP65AA#ABJ

低価格で購入することができるHPの4Kディスプレイで、非常に薄く設計されているためデスク周りをすっきりとさせることができます。

入力端子はHDMIが2つ、DisplayPortが1つ搭載していて、最大3つのデバイスと切り替えながら接続することができます。

IPSパネルで非光沢のパネルを採用していて、反射を気にせずパソコン作業に集中することができます。

EIZO ColorEdge CS2740 カラーマネージメント液晶モニター

クリエイティブに最適なEIZOのハイエンドモデルの4Kディスプレイです。

色の表現が豊かで、写真の確認・加工やデザインなどの作業に最適化されています。

また、入力端子もHDMI・DisplayPort・USB-Cに対応しているため、基本的にどんなパソコンでも接続することができるのも便利なポイント。

日本製ということもあり品質も確かで、とにかく高性能な4Kディスプレイが欲しいという方におすすめのディスプレイです。

おすすめの4Kディスプレイ|32インチ

LG 32UN550-WAJP 31.5インチ 4Kディスプレイ

VAパネルを採用したLGの31.5インチ4Kディスプレイで、スピーカーを内蔵しています。

HDR10にも対応していて、映画などの大迫力で楽しむことができます。

価格も安く、大きな4Kディスプレイをつかてみたいという人におすすめの4Kディスプレイです。

Dell U3223QE 31.5インチ ハブモニター

Dellのハイエンドモデルの4Kディスプレイで、コントラスト比2000:1ととても綺麗な映像を表現することができます。

ケーブル一本の接続で2台のディスプレイに表示できる「デイジーチェーン接続」という機能が大きな特徴で、さすがハイエンドモデルといった高機能ディスプレイになっています。

USB-A入力端子が4つにLAN端子も搭載していて、名前の通りハブとしての機能も抜群です。

JAPANNEXT JN-IPS320FLUHDR 32インチ 4Kディスプレイ

IPSパネルを採用した、JAPANNEXTの32インチ4Kディスプレイです。

内蔵スピーカーも搭載していて、別途スピーカーを用意しなくても良い点もメリット。

IPSパネルを採用した32インチクラスの4Kディスプレイの中では、とても安価な部類になるので、性能にこだわりは無く、IPSパネルの大きめ4Kディスプレイを探している方におすすめです。

おすすめの4Kディスプレイ|モバイル

最近では、モバイルディスプレイも4K解像度の製品をよく見るようになりました。

モバイルディスプレイほどの大きさであればフルHDでも十分ですが、特にMacを使っている人は解像度をより近づけるためにも4Kモバイルディスプレイが候補になってくるでしょう。

EVICIV 15.6インチ 4Kモバイルモニター

USB-C接続に対応した4Kモバイルモニターで、映像の出力と給電を一本のケーブルで行うことができます。

VESA規格にも対応していて、モニタースタンドなどにも取り付けることができるため、屋外での使用はもちろん、屋内での使用でも活躍すること間違いなしです。

IVV モバイルモニター 4K

薄さ4mm、重さ600gとモバイルディスプレイの中でもトップクラスに持ち運びしやすい製品です。

持ち運びに特化した性能を持っているため、よく外出先でパソコン作業を行う人におすすめの4Kモバイルディスプレイになります。

プログラミングにおすすめの4Kディスプレイをピックアップ!

小学校での必修科が話題になったプログラミングですが、プログラミングでも4Kディスプレイがあると便利になる場面があります。

ここまでご紹介してきた4Kディスプレイの中で、特にプログラミングにおすすめの4Kディスプレイを、27インチ・32インチ・モバイルモニターの中からそれぞれ1つずつピックアップしてご紹介します。

Dell S2722QC 27インチ 4Kモニター

安価かつ、プログラミングに必要な機能は全て詰め込まれているDellの4Kディスプレイ。

ノートパソコンでプログラミングをしている方も、USB-C接続で映像出力と同時に給電もできるのでとても便利です。

Dell S2722QCについては、以下の記事で詳しくレビューしているのでそちらも是非ご覧ください。

JAPANNEXT JN-IPS320FLUHDR 32インチ 4Kディスプレイ

プログラミングには、綺麗な映像を表現するための機能などハイエンドモデルに搭載されているような高機能は必要ないことが多いです。

IPSパネルを採用していながら手に取りやすい、JAPANNEXTの32インチ4Kディスプレイはプログラミングにも向いているディスプレイであるといえるでしょう。

32インチという大きめのサイズ感は、複数のウィンドウを開きながら作業するプログラミングにおいては作業効率のアップに繋がります。

IVV モバイルモニター 4K

プログラミングでは、自宅以外で作業する機会も意外と多いものです。

外出先でもモバイルディスプレイがあれば、作業効率を格段に上げることができるため、持ち運びに便利やIVVのモバイルモニターを1つ持っておくと便利です。

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