近年のIT化によりプログラマーの需要が高まり、プログラミングを学習している人も多いと思います。
プログラミングを学習している人の中でも、効率的に学習して早くに成果を出せている人といくら学習してもなかなか成果が出せない人がいます。
どうせなら効率的にプログラミングを学習して、もっと早く成果を出したいと考えている人も多いはず。
実は、プログラミングを効率的に学習している人にはいつくかの共通点があり、その共通点を実践することで誰でもプログラミング学習の効率を上げることができます。
本記事では、効率的にプログラミングを学習するコツについて解説します。
効率的にプログラミングを学習するコツ4選
効率的にプログラミングを学習するコツは以下の4つです。
- プログラミングを学習する目的をはっきりさせる
- 学習するプログラミング言語を絞る
- プログラミングの基礎を定着させる
- インプットよりアウトプットを意識した学習を行う
当たり前のようなことも含まれていますが、案外当たり前のことを見落としているという人も多いので、もう一度振り返って確認してみてください。
プログラミングを学習する目的をはっきりさせる
まずは、プログラミングを学習する目的をはっきりとさせましょう。
- 手に職をつけたいから。
- 今より給与を上げたいから。
- プログラミングが好きだから。
例え綺麗事でななく自己満足のためであっても、それはプログラミングを学習する上での立派な「目的」となるので問題ないです。
目的を考える上で大事なことは、可能な限り具体的に考えることです。
目的は抽象的であればあるほど、達成までの道筋も見えにくくなり目的とは関係ないことに手を伸ばしたりして学習の効率が落ちていきます。
最初から具体的に考えるということは難しいかもしれません。まずは抽象的にでも何をしたいのかを考え、その上で「なぜそうしたいのか」と深掘りしていくのがおすすめです。
また、紙やノートなどに描きながら目的を考えることでより整理しやすく、後から見返すこともできるのでおすすめ。
プログラミングに限らず、何かを学習する際には目的がないと学習継続するモチベーションが保てなかったり、途中で投げ捨ててしまったりする可能性が高いです。
学習のモチベーションが低い人が成功できるほどプログラミングの世界は甘くはありません。
学習するプログラミング言語を決める
プログラミングを学習する目的が決まったら、次は学ぶプログラミング言語を決めましょう。
何を作るかによって使うプログラミング言語が違うため、自分にあったプログラミング言語を選択する必要があります。
ここで目的に合わないプログラミング言語を選択してしまうと、せっかくプログラミングスキルは身についたのにやりたかったことはできないという状態にもなりかねません。
最低限そのプログラミング言語で何ができるかなどを調べてから学習するプログラミング言語を選択しましょう。
プログラミング言語を選ぶ際、プログラミングに初めて触れる人の中には色々なプログラミング言語に手を伸ばす人もいますが、それはおすすめできません。
自分に合った言語を探したいという気持ちはわかりますが、最初のうちは1つの言語に絞って学習を進める方が効率的にプログラミングスキルを習得できます。
特にプログラミング初心者の場合は、複数のプログラミング言語に手を出すのはやめておきましょう。
まずは一つの言語に絞り、ある程度プログラミングに慣れてから他のプログラミング言語について学習するようにしましょう。
また、プログラミング言語にはそれぞれ特性や特徴があり学習難易度も異なります。しっかりと調べた上で目的や状況に応じて学習するプログラミング言語を適切に選択してきましょう。
プログラミングの基礎を定着させる
学ぶプログラミング言語を決めたら、文法やその言語のルールなど、基礎的な学習を行いましょう。
何事も基礎が重要で、ここを疎かにしていると後で苦労することになります。
「かっこいいものを作りたい!!」という気持ちもあるかもしれませんが、まずは地道に進めていきましょう。
プログラミングの基礎を学ぶ際に、「Progate」というオンラインプログラミング学習サービスを利用することをおすすめします。
Progateは、月額1,078円でプログラミングを学び放題となっており、プログラミングスクールなどと比べるととてもコスパ良くプログラミングを学ぶことができるようになっています。
難易度についても、優しく設定してあるため、「プログラミングを初めて勉強するからちょっと不安…」 「他の教材でプログラミングを勉強していたが、難しすぎて挫折した経験がある」といった人でも、楽しくプログラミングを勉強することができるはずです。
学べるコースも豊富に用意してあるため、学ぼうと決めたプログラミング言語のコースが用意されていないこともほぼほぼありません。
私自身も実際にProgateでプログラミングを学んだ経験があり、とても素晴らしいサービスだと実感しているため、Progateは心からおすすめできるオンラインプログラミング学習サービスです。
プログラミングを勉強する上で、100点を目指す必要はありません。
学校のテストとは異なり、プログラミングの世界ではカンニングが許されます。(資格試験などを除いて。)
もちろん、プログラミングの勉強においても100%理解できるのであればした方が良いですが、100%完璧に理解しようとするとどうしても勉強の効率が落ちてしまいます。
1つの区切りごとに、60%〜70%くらい理解できたと感じたら次のステップに進みましょう。
例え今の段階で理解できなくても、重要なことであればこれから何度も出会うことになるため、自然と理解できるようになりますよ。
ブログラミングの基礎を勉強するにあたって一番大事なのはスペード感を持って勉強することです。
プログラミングの最終目標は、スキルを身につけることではなく、身につけたスキルをいかに活用して問題を解決するかというところにあります。
つまり、プログラミングの基礎の勉強というのは、スタートラインに立つための準備運動をしているようなもの。
スピード感を持ってプログラミングの基礎の勉強を進め、転けても転がり続けるくらいの意識を持って勉強に取り組みましょう。
インプットよりアウトプットを意識した学習を行う
プログラミングの勉強においては、参考書を見て学ぶようなインプット学習よりも実際にコードを書きながら学ぶアウトプット学習の方が大事だと良く言われます。
参考書や講座を読んだり聞いたりするだけでなく、テキストエディタを開いて学んでいることを実際に実践しながら学習を進める方が、知識も定着しやすく効率的にプログラミングを学習することができます。
インプット学習のみを続けている人は、知識があれば大丈夫だと考えがちですが、実際にコードをかいてプロダクトを作る段階になると手が動かずに学習が進まなくことが多いです。
何度間違っても良いですし、コードの質も初めのうちは気にしなくていいのでとりあえずコードを書いてみるということを意識して学習を進めると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 何をしたいのかを考える
- 学習する言語を絞る
- 基礎を学ぶ
- インプットよりアウトプットを意識する
この4つのポイントを抑えることで、必ず今までよりも効率的にプログラミングを勉強できるはずです。
今回解説した内容をぜひあなたのプログラミングの勉強に役立ててください。
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