プログラミングの独学は無理じゃない!独学のポイントと挫折対策を解説

プログラミング

プログラミングの独学は無理じゃない!

学習方法が豊富に用意されている

ここ近年プログラミングに注目が集まり、Progateやドットインストールなどのプログラミング学習サービスも充実してきています。

また、YouTubeで無料でプログラミング講座を見ることができたり、初心者向けのプログラミング書籍も多く発売されていたりと、無料・有料問わずプログラミングの学習方法は豊富に用意されています。

世界中で人気のUdemyも様々なコースが種類豊富に用意されているため、自身の学びたいコースが見つけやすくておすすめです。

プログラミングの難易度も下がってきている

一昔前までは、プログラミングを学習するための環境を整えるだけでも大変でしたが、今ではWEBブラウザ上でコードを書きながらプログラミングが学習できるサービスが登場していたりします。

また、テキストエディタや実行環境も整ってきているので比較的プログラミングする難易度が下がってきています。

まぁ
まぁ

最近Gitの操作がテキストエディタでできることを知ったのですが、ワンクリックで操作できるためコマンドを打つよりも簡単で驚きました!

プログラミング言語自体も比較的簡単で学びやすい言語が増えてきているので、プログラミングは全体的に学びやすくなってきています。

プログラミングの独学が無理だと言われる理由

何を学習すればいいのか分からない

プログラミングの独学において、特に初心者は何を学習すればいいのか分からないことが多々あります。

  • 何のスキルを身につければ良いのか分からない
  • どんな知識が必要なのか分からない
  • どのくらい学習すれば良いか分からない

プログラミングの学習方法が豊富になってきた反面、教材の種類もたくさんありどの教材を使って学習するのかも迷ってしまいます。

ある程度経験を積めば判断できるようになるかもしれませんが、初心者のうちは学習する前段階でつまづいてしまうことも少なくありません。

エラーが自力で解決できない

プログラミングにはエラーがつきものです。

エラーは友達とはよく言いますが、初心者にとってはエラーは呪文のように感じます。

独学だと身近に教えてくれる人やアドバイスしてくれる人がいないので、簡単なエラー1つの処理に何時間もかかってしまうこともあるかもしれません。

タイピングミスなどの簡単なミスでもプログラムは動作しないことが多く、1人だとそのような簡単なミスに気づけない事もあり、プログラミングの独学においてエラーの解決は一つの壁となるでしょう。

モチベーションが保てない

プログラミング学習を続けていると、モチベーションが低下してくることもあります。

スクールに通っていたりすると、講師の方や同じようにプログラミングを学んでいる人がいてモチベーションを保ちやすいですが、独学ではそうはいきません。

どんなに確かな目標を持ち、学習意欲が高い人でも少なからずモチベーションの低下は経験するかと思います。

プログラミングの独学は、孤独と不透明な未来への不安との戦いであるためモチベーションが保てず挫折してしまうことが多いです。

プログラミングにも向き不向きがある

プログラミングにも向き不向きがあり、人によって学習速度の違いや得意不得意があります。

プログラミングに向いている人であれば独学でも問題ないことが多いでしょう。

しかし、もしプログラミングに向いていない人が独学をしてしまうと、学習に時間がかかったり挫折しやすかったりする可能性もあり、そうなると独学よりもスクールに通う方が良いかもしれません。

実際にプログラミングに触れてみて、自分がプログラミングに向いているかどうかを判断することも必要になってきます。

プログラミングの独学で挫折しないためのポイント

プログラミングを学習する目的を明確にする

何のためにプログラミングを学習するのかが明確であれば、モチベーションが保ちやすく独学でも成功しやすいです。

「自分で開発したアプリで人々の生活を便利にしたい」「自分の作ったサービスを多くの人に知ってほしい」など、より明確な目的を持って学習に取り組むことがプログラミングの独学の成功へのポイントです。

目標を設定し、期限を設けて学習する

できるだけ細かいスパンで期限と目標を設定し、日々の学習を続けていきましょう。

この際、ちょっと頑張れば達成できる程度の目標を設定するのが大事です。

難しすぎる目標を設定してしまうと達成できずモチベーションが低下することがあり、逆に簡単な目標だとだらけてしまいます。

「1週間で〇〇の項目まで学ぶ」「1日参考書を5ページ進める」など、期限と具体的な目標を設定しながら学習を進めることで達成感を得ることができたり自分の成長を感じることができ、独学でもモチベーションを保ちやすくなります。

無心でひたすらに手を動かす

プログラミング学習では、効率的に学習することも大事ですがある程度の量をこなすことは避けられません。

特に初心者のうちは、学習方法がわからないので効率的な学習方法なんてわかるはずがありません。

そんな時は、効率は無視して無心で手を動かしコードを書き続けましょう。

何度も繰り返しコードを書き続けることで見つけることができることも多く、将来的に必ず成長を実感できます。

SNSなどで仲間を見つける

プログラミングの独学では孤独との戦いになります。

しかし、あなたと同じようにプログラミングを学習している人はたくさんいます。

もし挫折しそうになった時には、TwitterやInstagramなどのSNSで自分と同じようにプログラミングを学習している人と励まし合うのも良いでしょう。

もしかしたら将来、プログラミングスキルを身につけた時に一緒に仕事をしているかもしれません。

プログラミングの独学の5STEP

①作るものを決める

作るもの(ゴール)が決まらなければ、学習するべきプログラミング言語や身につけるべきスキルが決まりません。

  • WEBサイトを作りたい
  • スマホアプリを作りたい
  • AIの開発をしたい
  • ゲームを作りたい

何を作りたいかによってそれぞれやるべきことが異なってきますので、まずは作りたいものを考えてみましょう。

具体的に作りたいものが決まらない場合、プログラミングで何ができるのかを調べてその中で自分のやりたいことに一番近いものを学習してみると良いでしょう。

②使用する(学習する)プログラミング言語を決める

作るものが決まったら、次は使用する(学習する)プログラミング言語を決めましょう。

作るものによってある程度選ぶプログラミング言語は絞れますが、その中でも特徴や難易度が違ってきます。

HTML&CSSは初心者にもおすすめの言語で、主にWEBサイトの見た目を作るためのマークアップ言語です。

その他、JavaScriptやJava、PHPなどといった言語も需要が高くおすすめの言語となっています。

③自分のパソコンに開発環境を構築する

使用する(学習する)プログラミング言語が決まったら、次はその言語が自分のパソコンで動くようにするために開発環境を構築する必要があります。

環境構築は初心者が一番つまづきやすいポイントで、コマンドを打ったりMacやWindowsで構築方法が異なったりと一筋縄ではいきません。

経験者でも時間がかかってしまうこともあるので、思い通りに環境を構築できなくても諦めずに挑戦しましょう。

とりあえず試してみたい、というときはブラウザ上でコードを書きながらプログラミングを学習できるProgateなどのサービスを利用することもおすすめです。

④基本構文などを一通り学ぶ

プログラミングの開発環境を構築したら、すぐに開発を始める!、、というわけではなく、プログラミング言語にはif文やfor文などの基本的な構文が存在し、まずはそれを学習するところから始まります。

英語を学習するときは単語や構文を学びますが、それと同じ感覚です。

変数や関数など聞きなれない単語も多く出てくるかもしれませんが、プログラミングの基本で他のプログラミング言語を学ぶ時にも通用することなので、手を抜かず学習に取り組みましょう。

この際、座学だけを行うのではなく実際に手を動かしてコードを書きながら、アウトプットを意識して学習を行いましょう。

⑤簡単なアプリなどを作ってみる

一通り基礎が身に付いたら、実際に何か作ってみましょう。

プログラミングではアウトプットがとても重要です。

簡単なWEBサイト、アプリ、ゲーム、、、最初はクオリティは気にせず「とりあえず作る」ということを意識して学習に取り組むとプログラミング習得が格段に速くなります。

独学で座学ばかりだとモチベーションが低下する原因にもなるので、何かしら作りながら学ぶと良いでしょう。

プログラミングの独学が無理だと感じたら

独学でプログラミングを学んでいて、どうしても無理だと感じたらスクールに通うことも検討しましょう。

1人では無理だとしても、環境さえ違えばプログラミングを習得できるかもしれません。

スクールに通うのはコストがかかりますが、プログラミングを習得すれば簡単に回収することができます。

独学に限界を感じたときは、スクールに通うなどして違う環境でプログラミングを学んでみることを考えてみましょう。

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